パパログ|39歳で第1子が生まれて父親に。男の子の育児中

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39歳で第1子が生まれて父親に。男の子の育児中

【育休レポート】退院後の激動の1週間と、新生児期の夫婦の育児分担について

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毎日育児でバタバタで、だいぶ期間が空きましたが、出産後のその後の育休中の感想などについてです。

子どもが生まれた後、奥さんはそのまま産院に4泊5日。その間、僕のほうでは区役所での手続きや子どもを迎えるための家の準備やそうじ、買い物などをしつつ、指定された時間内で産院に面会に行くという日々を過ごしました(うちの産院の場合は、面会は午後の決められた時間内で1時間、というルール)。

夫目線では、この産後直後の入院期間がいちばん奥さんは精神的にも肉体的にもハードなように見えた。出産で体にものすごいダメージを受けた状態にも関わらず、かなりの睡眠不足になりながら、しかも新生児の世話なんて初めてのことも多い中であたふたしながら何とか対応していく。話には聞いていたけど、本当に大変なことだと思った。

助産師さんが24時間体制で付いてくれているので、赤ちゃんを預けることも可能ではあるものの、うちの奥さんの場合、預けている時間でも部屋の外から泣き声が聞こえてくると「うちの子かな…?」と心配になってなかなか寝られなかったようで、睡眠不足になってでも同室のほうがまだ気持ち的に安心できたそう。

この期間は、夫としてサポートしてあげたくてもできることがほとんどなく、心苦しかった。早く退院して帰ってきてほしい、とりあえず奥さんを寝かしてあげたい、と思っていました。

経験してはじめて分かった育児の大変さ

新生児期は大体2~3時間おきにミルクをあげる、というのは育児本などを見て知っていて、それなら何とかなりそうと思っていたけど、赤ちゃんが家に来てから、特に慣れるまでの最初の1週間ぐらいの生活は想像よりもずっと大変だった。

まず実際の赤ちゃんはそんな分かりやすく一定の周期で泣いてくれることはなくて、うちの子の場合、体が大きくてミルクの量が足りないのか、3時間空くことは稀で、平均2時間ぐらい、早いと1時間~1時間半ぐらいでミルクを欲しがることも多かった。
これは、奥さんが早くから母乳が十分出ていて、9割以上は母乳(搾乳した母乳)にしていたこともあったのかなと思う。
これも初めて知ったことだったけど、母乳の場合は消化が良くて粉ミルクよりも間隔が短くなるけど、その代わり基本的には赤ちゃんが欲しいだけいくらでも何回でもあげて良いということでした。

それに、単純にミルクをあげるといっても、意外と飲み切るのに15分ぐらい時間がかかるし、その前後でやることもけっこうある。
冷蔵庫で冷やしていた母乳を湯煎で温めた後、飲ませて、飲み終わったらゲップをさせて、ついでにオムツを替えて、哺乳瓶を洗って、除菌して、次の哺乳瓶の用意をして、とかやってると、わりとすぐに1時間ぐらいは経ってる。
で、間隔が1時間半~2時間ぐらいの場合は、ひと段落したその30分~1時間後には次のミルクの準備が始まることになる。
それに加えて自分たちのごはんを用意したり、洗濯したり、とかやってると、本当に落ち着く暇がないし、全然寝れない。

それに加えて、最初は慣れてないこともあって、寝ているときもちゃんと呼吸してるかなとか心配になったり、赤ちゃんがちょっと変な声だすたびに起き上がったりして、自分の睡眠がめちゃくちゃ浅くなってしまった。

周りの育児経験者からも、「生後1ヶ月が一番大変」と聞いていたけど、あーこういうことかって思いました。

シフト制で夫婦の育児を上手く分担し、ようやく睡眠がとれるように

最初は自分が育児のいろいろを覚える意味もあって、奥さんと二人で一緒にやってたけど、これを続けていくのは無理やと思って、シフト制を導入することにし、日中は自分が中心、夜間は奥さん中心で、交代で対応するようにしました。もちろん完全にはっきりと分けているわけではなくて、大変そうなときはお互いサポートするというのは残しつつ。

これによって、自分が寝ていい時間は安心して寝れるようになって、2週目あたりからようやくちゃんと睡眠がとれるようになりました。

これから子供が生まれる人は、もし可能ならこのシフト制は絶対やったほうが良いと思う。
というか、一人でやろうとしている人がいたらかなり無理があると思うので、何かしら方法を考えるべきだと思います。それこそ、産後うつとかになりかねないと思う。

それ以降も、日によっては異常に短い間隔でミルクを欲しがったり何をやっても泣き止まなかったり、大変なときはありつつも、徐々に赤ちゃんのいる生活に慣れてきました。
余裕があるときは、YouTubeで見てた新生児からできる体操みたいなことをやったり、音楽を聞かせたり絵本を見せてみたり、っていう時間も少しずつできました。

1回で飲める量がもっと増えて、せめて3時間まで間隔があいてくれたら、だいぶラクになるなーと思いつつ、いまは夫婦で頑張る期間として何とか毎日やりきってます。
(いま1ヶ月経ったものの、まだ3時間まであくことは珍しくて、平均2時間~2時間半ぐらいです…)

「お七夜」で命名書とごちそうでお祝い

そんな大変な中でも、産後の最初のイベントとして、「お七夜」的なことをいちおうやりました。
正式には生後7日目にやるみたいだけど、ちょうどみんなの都合が合う日として10日目ぐらいにやることにし、両家の両親も自宅に来て、親が持ってきてくれた赤飯と、スーパーで買った総菜とかお菓子、お酒とか簡単なものだけど、みんなでごはんを食べてお祝いしました。

あと、奥さんのお父さんがもともと書道をやっていて字が上手いので、Amazonで買った命名書の紙に筆で子供の名前を書いてもらっていて、その命名書を持って写真撮影をしたり。
長時間だと奥さんもしんどくなりそうなので、本当に2~3時間程度の簡単な会だったけど、生後すぐの子供を自分の親にも見せられたし、やって良かったと思う。

 

なかなか落ち着く時間が取りづらい生活だけど、またタイミングを見て更新します。